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通常、食物の栄養は、腸から肝への直接吸収ルートですが、
脂肪類は、
腸リンパ管~大静脈~心臓~(肺)~大動脈~肝臓
という別ルートで肝臓に運ばれます。
だから、過脂肪食の場合、心臓からの、
栄養動脈の代謝を引き受ける肝組織が、
最初に、大忙しになります。
処理し終わった余分な脂肪は、
脂肪組織に運ぶのですが、
急な時は、細胞内の片隅に待機、 更に、
持続して、処理量が増え続けると、
処理が中途半端になりますし、移動が追いつかず、
肝臓の周りに仮保管します。
こんな過剰状態が長期化すると、
処理細胞が、パンクし始めますし、
肝臓を厚い脂肪のマントで包んだ状態になります。
脂肪肝です。
脂肪過多の食事の場合は、除々に、
酒は、最終処理が、ほぼ同じ経路ですので、
深酒のできるアルコールは、急に、悪化します。
γ-GTPは、処理細胞の膜に多い解毒酵素で、
分布が、少し違うので、初期には、
細胞がパンクしても、
血中の他のGOTやGPTにそれほどの変化はありません。
肝臓は、再生能力に溢れ、ダメージを、与え続けない限り
自力で再生します。
漢方薬や、油性ビタミンの過剰摂取 の副作用が疑われたら、
対処法は、いたって簡単、
“飲み止めること” これだけで治ります。
蓄積されて、後にまで 影響するような副作用はまず
ありません。
脂肪肝の解消も同じ方法です。
直ちに、といっても、
20日単位で様子を見ながらで結構です。
申し訳ございません。しばらくお待ちください。編集中です。
つづく、、、
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