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紀州の秋 やくろう版
紀州の秋;根来寺界隈
紀州の秋.1.;根来寺界隈
2012年10月31日
2012年10月28日、旧暦9月14日。
根来(ねごろ)寺は、まだ、声をひそめたような秋です。
国宝の大塔です。
外からの聖天池と庭園の眺めです。
- 今年は、確か3月に ―続きは、ここをクリックください。―
今年は、確か3月に閏(うるう)月が入りました(3月が2回あった)ので、
旧の暦が季節を追いかけています。根来寺から駐車場への、
素敵な廻り道です。春は桜屋根の、
夏はホタルが飛び交う、
小路も、
紅葉はまだ、先です。山の緑は、少し退きましたが、
地には、
惜しむように、
野の花が咲いています。
和歌山は、米作に適した大きな平野が少なく、海も、そして、山も大切です。
備長炭(びんちょうたん)は、和歌山の、山の発明です。根来寺からの山道を進みますと、
柿、
みかん、
栗、キウイフルーツ、、、。
紀ノ川筋は、さながら、ミニフルーツラインです。本場の有田みかんや、桃山町の桃、
南部(みなべ)の梅(梅干)が名高いですが、
この辺りから九度山(くどやま)にかけて、
和歌山県は、柿の収穫量が、全国一です。
紀州の秋.2.;紅葉渓庭園
2012年11月15日
2012年11月7日、立冬。和歌山城、西の丸、紅葉渓(もみじだに)庭園です。
- 湧水池が、お堀に連なります。―続きは、ここをクリックください―
湧水池が、お堀に連なります。
気の早い桜は、色づき始めましたが、水鏡(みずかがみ)に、朱はなく、まだまだ、緑が映えています。
幕が上がる前のひとときか、浮き楼も、声をひそめています。
夏は、鯉たちに追われ、この釣り殿の影に、メダカや小エビが潜み、アメンボウ、オハグロトンボが舞い踊っていました。子供の頃、これはなかったような、、、、、。
手を伸ばして、亀を捕まえ、
叱られて、また、戻しに来ました。
お城の石垣も、あちこち、よじ登りました。
今は、そんなこと、、、。
秘密の抜け道すら、整備されて、、、。
お庭にも、庵が出来て、なんとなく、ゴメンナサイと、
お茶をいただきました。
京都の秋;京の秋、雨。もうすぐ、紅葉です。
2012年11月18日
2012年11月11日。雨の嵐山風情。
北へ、季節を追いかけました。雨の京都、嵐山です。
桂川の堤道から、渡月橋の遠望です。
ここでも、一足先に、桜葉の赤が、仲間を急(せ)かせています。
- 渡月橋は雨。、、 ―続きは、ここをクリックください。―
渡月橋は雨。嵐山は?
空から、お山に、薄墨(うすずみ)が流されたよう。
でも、紅葉は、すぐそこ。まもなくです。
- 一体、四季に恵まれるというのは ―続きは、ここをクリックください。―
一体、四季に恵まれるというのは、
秋の(そして春も)、この豊かな長さのことなのでしょう。地球は、太陽を回るものであり、
地軸が、一周面の垂直方向から、ずれていてくれたので、季節が生まれました。
月日は、1周(1年)毎の、変化を繰り返します。
このおかげで、地球も、生物も、1年という単位で秩序立ちます。
そして、この季節の恩恵を、最も享受するのが、私たち、温帯の国々です。(「やれ、嵯峨野へ、、」 でしょうか?
人力車が勢いよく、出発です。)2012年6月21日、夏至 ; 北半球で、昼が最も長い日。
この日を境に、地表への太陽エネルギーが減ってゆきます。
それでも、まだ、1日に受け取る量は、夜間に失う放射熱より大きく、
気温は上がり続けます。
暑さのピークは、およそ1割程ずれて、40日後、7月下旬~8月上旬になります。
日中では、正午から12時間の1割後、午後1時過ぎです。ちなみに、ゴールデンウィークのころの紫外線は、(夏至の50日前の光線量ですから、)
9月上旬と同じ強さです。
日焼けを、気になさる方は、4月、5月にこそ、充分ご用心くださいね。
気温の暑さとは、違いますので。12月21日、冬至 ; 北半球で、最も夜の長い日。
今度は、反対です。
そして、両者の中間の、春分と、秋分;昼と夜が、同じ長さの時間の日。
花より団子? 紅葉 → 冬野菜。
2012年12月10日
人参の葉の天ぷら
近しいお二人から、美味しい、いただき物をしました。
- おひとりからは、人参と大根 -続きは、ここをクリックください。-
おひとりからは、人参と大根。
もうひとつは、里芋と生姜です。
クリックで拡大します。
共に、朝早くの土が、
そのまま、ついていました。
和歌山の冬野菜は、
そろそろ、終わりだそうです。
やくろうは、紅葉にこだわり、
日本の秋の長さを思っていたのですが、
おかげさまで、
秋の豊かさも、目の前です。人参と大根を洗ってみます。
本当に美味しそうでしょう?
人参と大根は、
ダンボールで送られてきたものなのに、
洗う前の清潔な土と、、、
葉っぱの瑞々(みずみず)しさは、
どうでしょう。農薬など、余計な心配しないでね、、、、
ここは、早く食べなきゃダメですよ、、、土を育む人の自信が伝わります。
大根の葉っぱは、炒め物やおひたし、漬物に、そして、
レシピ;人参の葉っぱの天ぷらカタクリ粉、小麦粉 ; 同量。塩ひとつまみ、
1. 日本酒で、柔らか目に溶く。
2. 170℃の温度で、揚げる。
、、、、これこそが、“地産地消” の贅沢です。ありがとうございます。
処方のいわれ:白虎湯
Yakurou.memo.
*四季=秋、春の存在。無理やりの土用。5を2で処理する工夫か?
*2と3と5
*5行説
*もっと重要なはずの四神
申し訳ございません。しばらくお待ちください。編集中です。
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