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痔の話やくろう編集版

2010年10月14日

 痔の話 プロローグ
ふんぎり ついた、、、?

永 六輔サン によれば、京都で、
「偉(え)ろう、粋(すい)な、お方 どすなあ」 という、
下町の、江戸っ子の 粋(いき)な 自慢は、
トイレに入るや、「えいや」 と、拭かずともいい位の、
大きいのを、1本、ストンと出して、

快食、快便2

「始(ハナ)から、手は綺麗(きれ)えよ、」 と、
ものの50秒もかけず、立ち去る、
そんな、快食快便だとか。

「てめえ、いつまで、モグモグしてやがんでえ。
 口ん中で、ウンチでも作ろうてのか?」   てな訳です。

反対に、ぐじゅぐじゅと、
拭いた後でもまだ、出てきそうなウンチは、、、?

この 腰の落ち着かない状態を、
ふんぎりがつかない、” と言うのでしょう。

そんな、皆さんご存知、
ウンチのお話を、あ・ら・た・め・て、、、、、。

痔の話 その1. 痔のできるまで、、

2010年10月16日

1.大腸は、細菌の培養、発酵施設です。

小腸は、重力に従って、爬行(はこう)しながら、だんだん下がっていきます。
普通、食物は、10時間以上費やして、盲腸のある、腹部最右下から大腸に流れ込みます。
食物は、スープ状のまま、いったん逆戻り、上行してから、
肝臓や胃のすぐ下を横断して今度は、左上端から下降します。

食物残渣は、原型を留めず、水分の吸収に従い、
スープシチュールー固形ブイヨンへと、だんだん、とろみを増して いきます。
この間、長い時間をかけるので、大量の腸内細菌が、大繁殖して、
ビタミンを作ってくれたり、残渣処理を助けてくれます。

また、体内老廃物も、排出されます。
大腸は、細菌の培養、発酵施設です。

キノコや海藻、種など、分解されにくい構造体は、きれいに洗われて、
料理で出された時より、余程、ピカピカしていることでしょう。
でも、ご心配なく。利用すべきエキスは、きっと、搾り取っています。

  • このように、大腸は、、(続きは、ここをクリックしてください、)
    • このように、大腸は、およそ、10時間程もかけて、わざわざ回り道します。
      実は、これが、非常に合理的に 思えます。
      肝臓側を通るのは、小腸からの食物栄養の吸収で、
      濃くなった静脈血を程よく薄める意味でも、有益です。

      タイムラグがありますので、小腸が、食事を消化し、
      栄養吸収をした、ドロドロの静脈血を、
      大腸では、その前や、そのまた前の食事の時の水分を放出して、せっせと、薄めているのです。
      合理的でしょ?
      共に、運ぶのは、血管に弁のない
      (そんな邪魔者があれば、血が濃くて、弁で、詰まります。)
      肝臓へ流れる静脈血管 が中心です。

      大腸は、無駄のない、水貯蔵タンクでもあるのです。
      しかも、嫌気菌を利用しながらです。

      大腸の左側と、S字結腸~直腸は、ウンチの貯蔵タンクです。
      赤ちゃんの頭ぐらい大便を詰め込められます。
      ウンチは、普通、1回分ずつ、オブラートにくるんで出します。
      あなたの直腸には、履きかけの靴下のように、
      次のウンチが顔をのぞかせているかもしれません

2.肛門は、直滑降斜面の 2重の巾着(きんちゃく)です。
ー仰げば、尊し、♪、、 校門付近の景色。-

2010年10月18日

食事を始めてから、20~30分後に、早くも第1便が、十二指腸に送られ始めます。
胃の出口辺りの門番が、この移動を脳の中枢に伝へ、
中枢は直腸に、便の溜まり具合を問い合わせ、それじゃあということで、
例の 上部に横たわる大腸が、絞るように、大蠕動(ぜんどう)して、波を作ります。
波は、ドミノ倒しのように、直腸に伝わり、ユルユルと、肛門の上の筋肉 が緩んできます。
便意です。
これを、強い と感じるか、まだまだ と、思い込ませるかは、あなたの習慣によります。

ここまで、上の肛門括約筋は、自律神経支配です。

画像の説明

ところが、人間は、服を着ていれば、パンツもはく、
人目もありますし社会的動物です。 
なので、肛門の下の筋肉(括約筋)で締めて、
適度なきっかけと、トイレまでの間を繋ぎます。
うまい具合に、下の筋肉は、運動神経支配です。
ある程度、自由が、利きます。 

このように、肛門は、2重の巾着(きんちゃく)で、ウンチを止めています。

そして、大腸は、排便に 弾みがつけられるよう、いったんS字に整えた後、
最後の直腸は直滑降です。まるで、ジェットコースターです.

  • 大腸や小腸の血液は、80%程が肝臓へ、(続きは、ここをクリックしてください、) 
    • 大腸や小腸の血液は、80%程が肝臓へ流れて、栄養処理されます。
      一方、肛門付近の、お尻からの皮膚と、大腸最下部 腸粘膜の毛細静脈は、
      肝臓に向かわず、腹側の腹部静脈から、大静脈へ、流れ込みます。
      座薬が、静脈注射と同じ理屈で、早く効く理由です。
      その分、別の負担もあります。解熱鎮痛剤にしろ、やたらと、使っちゃダメですよ.

      肛門の2重の巾着の、筋肉辺りの大腸側では、
      腸粘膜との間で、大腸と皮膚の毛細血管が、絡み合い、あちこちで、
      こんがらがって、毛糸玉のようになっています。
      毛玉と毛玉の間を埋める柔組織と共に、羽根布団仕立てのマットレスみたいです。
      何とも巧妙な、水道蛇口の “パッキン”(注)になっているのです。
      蛇口がいくら精密頑丈でも、間に弾力のある、このゴム部分があってこそ、完璧です。
      事実、 “水も漏らさぬ” 装置です。
      (注)この パッキン という素敵な比喩は、
         岩垂 純一先生(銀座 岩垂純一診療所 所長)
         のお話から教えていただきました。
         御礼申し上げます。

3.前門のトラ(括約筋) 、後門(肛門)の硬(かた)ウンチ
そして、事件 ! “ ぢ ”

2010年10月20日,2010年10月26日

いよいよ、排便、ウンチです。
直腸は、蠕動運動をして送り出し、
滑り台に砂を流すように、粘液を分泌して、応援します。
あなたは、大きく息を吸い、呼吸を止めて、下腹側に 力を送ります。
下の括約筋で、ちぎっては捨てて、介添えです。
上の筋肉もたおやかに、共鳴し、動きや、あなたの意図に賛同してくれます。

ですが、ちょっと大きめ 且つ、固めのウンチの場合?
しばし、うんうん とフン闘になります。
その甲斐あって、結果、やっと出ると、その後は、安堵と溜息交じりの深呼吸。 
そして、どっと汗。下が抜けたら、上の緊張も緩むのです。体って、そんなもんです。

漢方の機能分類では、大腸の親を肺、子を皮膚と考えます。
3世代 力を合わせたのです。

  • もっと、困難な事態に、陥いったら?(続きは、ここをクリックしてください、) 
    • もっと、困難な事態に、陥いったら?
      右手で吸い口を摘み、左手でゴムの胴体を握ったまま、風船を膨らませます。

      腸蠕動は大波小波、2つの筋肉は、張りっぱなし、
      でも、ウンともすんとも、、、。
      パッキンは、文字通り、前門の硬(かた)ウンチ、後門(肛門)の剛筋肉の、ガチンコ勝負に挟まって、
      冷や汗タラタラ、
      (この汗は、上記の、順調な生理では、ありません。
      どちらかと言えば、かぼそい生理が 破綻したもので、
      “もう、どうにでもなれ、” に近いものです。)
      痩せる思いが続きます、、、。
      、、、、、  、、、 、、。
      こんな時です。事件が起こりがちなのは、、、、、、、。痔です。
      目眩めくような時間を過ごし、すったもんだの末、やっと開放されるや、
      左手の指の間から、プーっと、子風船が、膨らみます。
      パッキンが、余りの仕打ちの反動で、粘膜を、押し上げたのです。

      場所により、腸側の場合(内痔核)と、肛門側の場合(外痔核)があります。
      どちらになるかは、多分 “運” です。

      激しい下痢の場合も、災難です。もっと短期に、勝負がつきます。

      下痢は、肛門付近の末梢血管が、いわば、ローカル線の施設なのに、
      突然、横を、50両編成の新幹線が走るようなもの。
      肛門の筋肉は一瞬、緊張の極に達します。

      上下の、筋肉は、慌てふためき、オロオロ、動転。いずれにしても、筋肉が硬くなったところに、
      腸からウンチが、絞るように噴出するのです。

      下向きの火山のようです。
      しかも、内側を、真空状態のようにしてです。

      新幹線が、大層やかましく、電柱やらをなぎ倒して、通り過ぎた後、
      すぐ、パッキンが、 風船がぁ、、、、、、
      プうーっっっっ、、、と、膨らみます。

      痔のような静脈瘤は、早ければ、分単位で、出来るものなのでしょう。
      口内炎や、潰瘍の最初も、長~い攻防の後、 出来る時は、10分単位でしょう、多分。

痔の話 その2.
ー “ぢ” のかたへ、、、-

2010年10月29日

痔は、何時も、同じようなところで、繰り返しがちです。
粘膜や皮膚は、修復、防御のためとは言え、必要以上に、
厚くなると、通常、反って、脆くなるからです。

その部分は、肥厚して、元の皮膚のように、想定以上の
圧力に耐えるだけの、弾力が乏しくなります。
より強い圧力が加わった時、そこが、伸びて、膨らんで、また、弱くなります。
無理な、いきみかたは、厳禁です。

  • 排便時、腸は、一瞬、反り返るようになります。(続きは、ここをクリックしてください、) 
    • 排便時、腸は、一瞬、反り返るようになります。
      便の排出と共に、引っ込むのですが、内痔核が、引っかかって、肛門外へ、脱出します。
      出たものは、押し込んでください。少し、楽になります。

      内痔核が、出っ放しになって(脱肛)、肛門の筋肉もマヒ状態。 
      同情(同調?)して、腸までが引きずり出されることもあります。
      脱腸です
      痔の注入軟膏を、ガーゼに絞り出し、しばらく 患部を湿布して、
      痛みが和らいでから、そおぅっと、押し込んだりしてください。

      そして、どの場合、場面でも、清潔が第一です。

      常時、痔が目障りの方は、まず、
      'お医者さんの診察を、お受けください。

      殊に、長年、お患(わずら)いの方は、是非ともです。
      出産時は、半数近くの人が、なり易いものです。
      誰でもなんだから、
      出産後の、お母さんも、赤ちゃんが、落ち着いたら、恥ずかしがらずに、ネ。

      手術もオススメです。
      世界観が変わるほど清清しいものですよ。 きっと。



根来寺中庭

痔の話その3. 痔の悪化予防法

2010年10月30日

痔の悪化予防法その1. 便秘

便秘は、ダメです。幾分柔らかめに、調整が必要です。
 -ウンチの水分を、保つよう 水溶性繊維、
(海藻、果物、コンニャク、豆類など)
 -ウンチの量と水分も、保つよう 水に溶けにくい繊維、
(もう野菜が1番です。)  を、どっさり 食べること。
( ダイエットの時も、意味合いが違いますが、体に逆らって、
  栄養分を吸収させないで、栄養たっぷりなウンチを、
  どっさり、出しましょう。  野菜が1番です。  )
冷え性の方は、さっと、炒めたり、茹でたり、熱を、加えた方がいいでしょう。
歩くと、腸の動きが良くなります。歩かない方は、“竹踏み”でも結構です。
“土踏まず”を、とんとん叩いて刺激、
時々、手と特に足の、親指と人差し指をゆっくり、ぐるっとマッサージしてください。
お風呂では、お腹を“の”の字にです。便の移動方向の とおりにです。
次に、下腹を、両てのひら、いっぱいに摘んで、ぐちゃぐちゃと、揉みます。
ここも、軽く叩いておきましょう。

  • 便秘薬は、規定量の3~4倍を、(続きは、ここをクリックしてください、) 
    • 便秘薬は、規定量の3~4倍を、超えるような方は、しばらく、全く違う成分のものをお使いください。
      間を置くと、また、前の薬が、少量で効くでしょう。
      交互に、使用しないように。
      両薬共、同時に“慣れ”が、おこり易くなりがちです。
      一般的に、
      起源生薬(例えばセンナの粉末)<エキス(センナエキス)<主要成分(センノシド)、
      病院の薬では、順に、アローゼン<ヨーデル<プルゼニド (一例)です。、、、、、と、単一成分になるほど、
      また、成分の改良合成薬ほど、効き目は、鮮やかですが、エスカレートしがちです。
      反対に、薬草系は、効き目が、鈍いけれど、増減が自由で、慣れにくいです。
      でも、これは、個人差が大きいです。

      あなたが、たまにしか使用しない便秘薬や、よく使うが、
      数年前の、使い始めの頃と比べて、50%も増量しなくても、
      よく効いている 便秘薬なら、その便秘薬が、“あなたに正解”です。
      何日も、ウンチの量が少ない時も、弱い便秘薬です。

      オリゴ糖や、マービーのように、良い意味で、少し消化不良を、
      起こさせたり、乳酸菌類などの バイ菌に手伝ってもらうのも
      いい方法です。

      5日以上便が出ていない方は、始めの部分が、ガチガチの栓に
      なっています。
      こんな時に強い便秘薬や、植物繊維系の便秘用サプリメントを、
      使うと、堅ウンチで苦労し、次に、下痢便で腹痛になりがちです。

      フタの部分は、浣腸を 巧く使ってください。
      浣腸と、弱い便秘薬を、同時に使うほうがいいでしょう。

      特に、小さいお子様には、野菜を食べてもらう、脅しに使うより、
      いっしょに、浣腸と、その後のウンチを、楽しく眺めて、
      別に大変なことでもないよ、面白いねえ、今度、気を付けようね、と、
      いい思い出にしたいものです。
      3才ごろまでは、浣腸の記憶は、ほとんど残りません。
      お子様の痔出血は、通常、あっという間に治ります

      ウンチは、特に、痔の場合、その日無かったら、便秘薬を飲む、
      と、いう感じで、3日以上溜めないほうがいいでしょう。

痔の悪化予防法 その2. (1)~(9)

2010年11月02日、2010年11月04日、2010年11月05日

以下の事は、すべて、腰部の充血をきたし、痔を悪くしがちです。
思い当たるところ、反対をお心掛けください。
(1). 下痢
ウンチは柔らかめに、保つこと。
慢性の下痢には、正義の3大ばい菌(乳酸菌類、納豆菌、酵母菌)などを、飲んでみて下さい。
20日程度で、改善の兆しが無ければ、一度、お医者さんの診断を仰いでください。
その時は、便の色も見ておいて下さい。
イボ痔と大便との衝突は、真っ赤な鮮血です。
潰瘍性の炎症の出血は、黒くなります。

(2). 直立.2足歩行。
痔の根本原因です。
4つ足にするのは、やはり不便だし、変人扱いされるし、新たな障害のほうが多いでしょう。 と、
どうしても、上の心臓までの距離があります。
お尻の筋肉を引き締める、”肛門体操”を、してみてください。
立ちづめの多い方は、せめて、屈伸運動をしたり、
休憩体操時間を取って、背を反らせて足を上げたり、
横になって、下向きに寝て、腹式呼吸するとか、反対の動作をして下さい。
“ぢ“ の付近の筋肉を動かすと、周囲の血流が改善されて、痔のうっ血も、少し楽になるはずです。
周りを、蒸しタオルで、トントンと、丁寧に、マッサージするのもいいです。
これは、褥瘡(じゅくそう;床ずれ) の時も、同じです。

(3). 同じ姿勢、
例えば、長時間運転を職業とされる方。
50分以上続けない。赤信号の時じゃ危険ですね。
でも、1時間経ったら、どこかへ、止めて、車の具合を、
調べるマネでもしながら、周りをひとまわり、元気良く、歩くだけでいいのです。
トイレで、今までの姿勢と反対の体操です。
とにかく、2.もですが、1分間、姿勢を変えると、大違いなのですから。

(4). 重い物を前屈みになって運ぶこと。
がんばり屋の人ほど、症状を悪くしてしまいがちです。
素早い、息抜きが、長持ちのコツでしょ? 特に、痔の時はね。
心の中で時々、『よっこらしょ』と呟いて、ひと息おいてから、力を入れて下さい。
力の入れ具合に、用心さと、慎重さが、加わります。
それ以上は、わかりません。ご自愛、ご工夫お願いします。

(5). 体重過多、大食
大食も臓器が膨らんで、血管が圧迫され、渋滞。
ちょっと痩せ、食を控えると、見違えます。
s_016.png
根来寺 お庭1
(6). 飲酒、香辛料
だいたい、皮膚の血色が、無理に、良くなるものは、皮膚血流が増えることで、また、渋滞。
ピリ辛は、控えて。深酒は、本当に、悪いですよ。
便秘で悪化して、今度は下痢で、という事もあります。

(7). 腰を冷やさないように、
座った姿勢が多いと、背中側に汗をかいて、腰が冷えがちになります。
注意が必要です。
入浴は、小さな椅子を持ち込んでの、“腰湯” が、最適です。
腹から下だけを、湯の中に、背中以上は、外に出し、
時々、お湯をかけながら、ゆっくり、温まるようにします。
心臓の負担を和らげ、患部だけの血流改善です。
下半身を暖め、患部は、点ポイントで冷やしてもいいです。

(8). 便意
排便を、恐れて、便が硬くなり、また痔が悪化、という悪循環は、避けたいものです。
規則的な排便習慣を心掛け、便意をうまく掴んでください。
便意は、食後ではなく、食事を始めてから30分後程です。
同じように、胃が空っぽになった、時間帯に、例えば、朝の寝覚めに、1杯の牛乳を飲んだり、
お腹の空いてる、おやつの時間に、軽食でコーヒータイムを取ると、
10分と置かず、例の、胃~腸反応がおこり得ます。
このような時の、かすかな便意を感じ取り、
都合のいい時に、自然な排便に、つなげたいものです。

(9). 漢方薬
 *出血を止める。
 *大便を柔らか気味に調節する。
 *血流を良くして、血の腫れものをへこませる。
 *血管の弾力性を強化する。
など、お手伝いできればと思います。清潔が、いちばん 大事です。

痔の悪化予防法、その他の注意、

2010年11月06日

-“あく”の強い食べ物
野菜や、果物で、まだ人間が食べ始めてからの、
歴史が短くて、且つ“あく”の強いものがあります。
食用に、供するには、まだ、改良の余地があるものです。
例えば、玉ネギ、長芋、タケノコ、柿、いちご、栗、ある種の山菜などです。
ゴボウは、どうか不明です。
人によっては、アク抜きなど、調理に気を付けて下さい。

でも、これは、個人差が、大きいです。(ネギは、十分改良されていますので、o,k.)
一般に、起源植物と、それ程変化の無いものです。
だいたい、キャベツや白菜なんか、自然にゴロゴロしていたら、びっくりします。
あり得なーい、植物です。人間用に、時間をかけて、飼いならし、野菜に改良したのです。

これらは、あくまで、痔の時の話です。
普段は、もちろん優秀な食べ物です。

アトピーやクローン病など、免疫、アレルギー疾患の時も、物は違え、同様に思えます。
トイレは、時々、飲み物を持って
訪れたくなるような、快適な空間にしたいものです。

汗は、有益ですから、クーラーは、程ほどのお好みで。
ここに、飲料があれば、まず心臓は、大丈夫です。

しかし、暖房は、是非です。
どうせ、この密室での、あなたの次の行動は、血圧を上げ気味に
するのですから、
その前に、わざわざ、冬の冷気で身震いさせて、血圧上昇を、 
助長するのは、考え物です。

脳出血、脳梗塞など、循環器系の余計な病気は、つまりません。

これは、風呂上りの後や、お就寝(やす)みになる前とも、同じ配慮です。

痔のはなし エピローグ (次ページです。)

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