そのひと そのひとへ、、、
中六の漢方を
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みずむしの正体は、その辺の、何処にでもいるカビ(白癬菌;真菌類)です。
水虫は、確かに一面では、ぐじゅついた、水っぽい皮膚炎ですが、
その名のとおり、そこに、水(水気)が無ければ、繁殖出来ません。
水虫の最初;湿度、温度、澱んだ空気と、、、
湿度、温度、密封そして、澱んだ空気と、4拍子そろった、
小指~薬指の指間と、
“土踏まず部” が、まず、狙われます。
みずむしは、何処にでもいますから、
誰でも、なる可能性があります、、、。
でも、たとえなって(うつって)も、すぐに、洗えばお終(し)まい。
そのまま、水虫と親しくなって、
仲良しを続けるか、
すぐ、サヨナラするかは、結局、いつまで、
『水虫にとって住みやすいか、どうか?』、
で、決まります。
水虫の予防方法、治療方法;原則は、3つです、、、
決して、水虫は、運、不運の問題だけではありません。
水虫に好かれる理由を、放ったらかしの事が多いからです。
1.水虫の予防方法のポイントは、清潔と乾燥です。
2.水虫の治療方法のポイントも、清潔と乾燥です。
付け加えるなら、あと少しの根気 と、 いつも、
水虫に嫌がられる工夫 です。
水虫治療の第1は、清潔です。
石けんを十分泡立たせ、手の指で足の指間を洗います。
ふやけた皮膚が取れても、水泡が破れて、皮膚がピンクにむけても、
まあ、かまわないでおきましょう。
ウエスト薬用石けん(左端、後;262円)と、オードムーゲ(右端;160ml,1018円)です。
ウエスト薬用石鹸は、温泉療法の石けんです。
湯上りの時は、少し匂いがしますが、時間が経てば匂いは消え、
かえって、汗などや体臭を消してくれます。
成分の硫黄は皮膚になじみ、角質軟化作用と、
弱い殺菌力、抗菌作用があります。
オードムーゲは、お顔のふき取り化粧水です。
刺激が殆ど無く、痛んだお肌の、ふきとりに最適です。
汚れの落ちがよく、弱い殺菌作用もあります。
コットンに含ませ、いろんなところのふき取りが出来ます。
痛みさえ無ければ、水虫薬をうす~くすり込みます。
水虫薬は、1日2回、寝る前と、朝、靴下をはく前に、塗ってください。
カユミの強い間は、回数を増やしてください。
コットンを水に浸し、垢や、薬で弱った菌糸をふき取ってから、
水虫薬を使うと、より効果的でしょう。
更に、コットンかガーゼを小さくちぎり、
念のため、水虫液を3滴たらし、薬の塗った指間にはさみ、
綿棒ほどのスキ間を作っておくと、効果10倍です。
洗っている時、痛みを感じたら、傷があります。
1). 小さい傷がある時
①. その部分にイソジン液をつけ、 ②. 1~2分後、全体に水虫薬を重ねて塗ります。
イソジンのヨウ素は、細菌感染を防ぎ、カビ(真菌)にも有効です。
しかも、少し傷口の乾燥作用があります。
2). 少しひどい、赤味の傷がある時
皮膚がただれたり、皮膚のところどころに、傷がある時、
①. イソジン、 ②. 水虫クリーム、のあと、傷口に、 ③. 抗生物質の軟膏((例)ドルマイシン軟膏) を、ベットリ塗り加えます。
保護を兼ねる時は、抗生物質の軟膏も、クリームより、
なかなか取れない、軟膏の方がいいです。
3). ただれていたり、傷がひどい時、
痛みが深く、傷が指間一帯の広い範囲なら、まず傷の手当が先です。
①. 2~数日、イソジンの後、 ②. 抗生物質の軟膏((例)クロロマイセチン軟膏;クリーム) を、伸ばし、 ③. その上に傷薬(例)トフメル、パイロール)を、べっとりつけます。
水虫薬は、使いません。
水虫薬は、2.3日後、傷口が良くなってからです。
傷の程度に応じて、、3).→2).→1).です。
4). 1).2).3).で、数日で改善しない場合、
かぶれや、ただれがひどく、
足の甲まで熱を持ったり、痛みが強い場合や、
また、数日で改善しない場合は、
皮膚科のお医者さん、水虫に詳しい薬局など、専門の方にご相談ください。